このブログで前もってのお知らせをしませんでしたが、土曜お話会が再開されました。約7か月ぶりのお話会で、スタッフは前回の申し送りを思い出したり、何をどう準備したら良いか、頭も体もフル回転でお話会を迎えました。
先日6月4日(土)出雲小学校3階多目的室にて、お話会が行われました。前回同様、完全予約制で行われ、55名の申し込みがありました。思いもよらぬ盛況ぶりに、スタッフはどうしたら安全で楽しいお話会ができるか、知恵を出し合いながら準備をしました。
当日は、3名の欠席があったものの、スタッフと合わせて59名がお話会を楽しみました。
プログラム
第一部
1.ふしぎなカサやさん(ビッグブック)
2.おかあちゃんがつくったる
3.ねこのなまえ(素話)
4.どんな きぶん?
5.しくしくブタはわらうかな(紙芝居)
第二部
折紙工作 かさ
6月のアルバム
注意:個人情報の保護のため、画像に処理をしています。ご了承ください。
土曜お話会が初めての子、久しぶりに来た子、毎回楽しみに来る子で会場はいっぱいです。
感染症対策のため、カーテンの向こうの窓は解放されて、気持ちの良い風が入ってきます。手洗い、アルコール消毒も忘れずに行いました。
スタッフは、おそろいの緑のエプロンを付けて、お話のはじまり~はじまり~。
1つ目のお話。
「ふしぎな おみせやさん」シリーズの傘屋さんです。
それぞれのいろいろな傘をさすと、それぞれのいろいろなものが空から降ってきます。
最後には、あるものまで降ってきて・・・オオカミはどうなるのでしょうね。
2つ目のお話。
ミシンなどが昭和風に描かれている関西弁の絵本です。
スタッフにとっては懐かしい雰囲気と複雑な悲しみとユーモアを感じるお話ですが、子ども達は何をどう感じ取ってくれたでしょうか?
関西出身のスタッフが、ほんまもんの関西弁で読んでくれました。
3つ目のお話。
東北の昔話を、素話で聞いてもらいました。
うつむき加減に聞いていた子もいたので「聞いたいたのかしら?」と思うと、出てきた猫の名前を順番通りにみんなで復唱。
お~、素晴らしい。
オチもあって、楽しいお話です。
4つ目のお話。
野菜にインゲン豆の目などを付けて、表情を付けた写真絵本です。
少し大きめの絵本ですが、52名の端のほうまで野菜の表情は届いたかしら?
自分の気持ち、相手の気持ち、それぞれ分かり合えるといいですね。
最後のお話。
拍子木に手拍子を合わせて、紙芝居の始まり始まり。
しくしく泣いているブタは、オオカミに襲われて、またしくしく。
しくしく、しくしく泣いているブタですが、自分を襲ったオオカミを助けます。
みんなにも、そのような勇気や優しさはあるといいですね。
第二部の折紙工作です。
お土産を自分で作って、持ち帰ります。
7枚の折紙のうち6枚は、既にスタッフが内職で折っています。
子ども達は1枚を折って、組み立てるだけなのですが・・・。
15分程度を予定していましたが、得意な子と不得意な子で大きな差が開き、大幅に時間を超えて、終了時間を15分オーバーしてしまいました。
完成品はこちら。
唯一無二の傘が出来上がりました。
トピックス
先にもお伝えしたように、終了時間が遅くなってしまいました。ご帰宅が遅くなって、心配されたご家庭もあるかと思います。申し訳ございませんでした。
次回のお話会は2学期を予定していますが、児童数に見合ったスタッフ数を揃えて、時間内に楽しく終了できるよう、心がけていきたいと思います。
保護者の方、地域の方、お話会の活動に興味なある方など、お手伝いいただける方を募集しています。
スタッフまでお気軽にお声掛けください。
次回のブログは、未定です。